歴史

1971年

ナゴヤハウジングセンター高針会場

名古屋市名東区⾼針に “太陽と緑と夢のある⽣活” をスローガンにナゴヤハウジングセンター高針会場が中日新聞社と(社)プレハブ建築協会中部支社の共催によってオープンしました。(11月20日)
参加会員129社を集めた総合住宅展示場は中部圏最大を誇りました。

1972年

高度経済成長に伴い、豊かな暮らし願望を反映して総来場者数はオープン二年目で50万人を突破しました。展示エリア(第2・3会場)を増設させ、モデルハウスは25棟(25社)となり、SP館(設備館)やガーデンコーナーも設けました。また11月には、松坂屋名古屋本店リビンザ(現:北館)に都心の総合案内所を開設し、消費者との結び付きを強化しました。

1973年

第⼀次オイルショックが⽇本経済を襲い、低成⻑時代に突⼊するなか、星ヶ丘会場の運営は軌道にのり、機能も充実・強化されました。それに伴い、発足当時から進められていた社団法人化への気運も高まり、準備と体制づくりが進められることになりました。

1974年

100万人突破

愛知県より社団法⼈の認可(1974年3月1日)を受け、ナゴヤハウジングセンターは公益性の高い総合住宅展示場として新たなスタートを切ることになりました。
同年4月、岐阜駅近くにぎふハウジングセンター(現:岐阜市五坪町)が、モデルハウス10棟10社でオープンし、事業規模の拡大を図ることになりました。また、東海ラジオ放送で「住まいのよろず相談」を開始しました。

1975年

駅⻄会場

星ヶ丘会場がオープン5年目を迎え、総来場者数は100万⼈を突破しました。
同年5月、名古屋最大のターミナルである名古屋駅西口(現:名古屋市中村区椿町)近くに駅⻄会場をモデルハウス9棟(9社)でオープンしました。

1976年

平針会場

ぎふハウジングセンターが会期を満了して閉場しました。
同年3⽉、星ヶ丘会場を閉場し、名古屋市天白区平針にモデルハウス33棟(29社)と材料設備展⽰館、エクステリアコーナー、憩いのスペース等を備えた平針会場をオープンしました。
また、一般公募による新スローガン “住みよさと暮らしの夢を⽣む広場” を掲げ、新たな時代を築くことになりました。

1977年

新たな事業として、住宅需要層向けの有料情報サービス「ハウジングサークル」の発足や貸ホール事業、会員が所有する分譲地・分譲住宅の管理・運営を担う株式会社ナゴヤハウジングセンターを設立するなど、活動の幅をさらに広げました。
同年3⽉、駅⻄会場が会期を満了して閉場しました。
また当センターとして、尾張地区初となる春日井会場(現:春日井市六軒屋町)をモデルハウス10棟(10社)で10月にオープンしました。
ラジオ番組「住まいのよろず相談」に持ち込まれた質問をまとめた「マイホーム質問集」を出版しました。

1978年

春日井会場

開設7周年・社団法人化5周年・平針会場開設3周年に伴い「7・5・3記念式典」を開催しました。同年4月、地域住民とのコミュニティ事業として、NHA文化センターを発足、話し方や生け花、手芸、整備体操とバラエティに富んだ講座を開催しました。

1979年

第二次オイルショックのなか、平針・春⽇井会場の来場者は増え続け、あわせて60万⼈を突破しました。また、春⽇井会場に材料設備展示館をオープンしました。

1980年

豊⽥会場

当センターとして、三河地区初となる豊⽥会場(現:豊田市西新町)をモデルハウス6棟6社で4月にオープンしました。
また、平針会場の材料設備展⽰館を補完すべく「カタログ会員制度」を発足しました。

1981年

平針会場において、著名人による暮らしをテーマとした「文化講演会」がスタートしました。
評論家の山谷親平氏を始め、落語家の桂小金治氏、作家の藤本義一氏など、そうそうたる顔ぶれが会場を訪れ、壇上に上がりました。

1982年

500万人突破

平針・春日井・豊田会場の増区画が相次ぎ、モデルハウスの総出展数は、74棟(57社)に充実しました。
平針会場では、設計・税務・法律と幅広い相談に対応すべく「ジャンボコンサルティング」の開催や、2年目を迎えた文化講演会で、評論家の竹村健一氏やアーティストの岡本太郎氏、前年に続き藤本義一氏が講演し大好評となるなど、特徴づける催事が話題を呼びました。

1983年

各会場では、消費者ニーズの多様化を受け「内部仕様の個性化」や「二世帯⼤型住宅」など、最新のモデルハウスが続々と誕⽣するようになりました。
また、春⽇井会場がオープン5周年、豊⽥会場が3周年を迎え、記念催事を展開しました。

1984年

平針会場の会期を見据え、次の移転先を名古屋市緑区乗鞍地内に決定しました。
春日井会場では、愛知県住宅供給公社とのタイアップ事業「ザ・桃花台住まいのフェア’84」を開催し、県民の生活安定と社会福祉の増進に寄与しました。

1985年

緑会場

平針会場が会期を満了して閉場し、名古屋市緑区乗鞍にモデルハウス41棟(24社)と住まいのショールーム、ホールなどを備えた緑会場を11月にオープンしました。
また、春日井会場の材料設備展示館が 「住まいの資料館」として生まれ変わりました。

1986年

ナゴヤハウジングセンター開設15周年を記念して、愛知県福祉事業への寄付、記念パーティーの開催、各会場での献血運動など、さまざまな記念事業が行われました。緑会場には東海テレビ寄贈によるガラス張りの「トマト館」が新設され、トマトの樹1本で14,526個の実をつけ世界新記録となりました。
同年10⽉、一宮会場(現:一宮市丹陽町五日市場)をモデルハウス16棟(14社)でオープンしました。

1987年

国際居住推進協議会

国連による住居と居住環境の改善向上をめざす「国際居住年(IYSH)」にあたる年に、ナゴヤハウジングセンターは国際居住推進協議会のメンバーとして、さまざまな活動の取り組みと永年の功績が認められ建設⼤⾂表彰を受けました。
また、緑会場の移転先が名古屋市天⽩区植⽥に決定しました。

1988年

緑会場が会期を満了して閉場し、新たに名古屋会場(現:名古屋市天白区植田)としてモデルハウス39棟(22社)で11月にオープンしました。
住まいのショールーム内には、コンピュータシステムを導入した材料設備機器コーナー(HIC)を設け、約650社6万件の情報提供を可能にしました。
また、春⽇井会場では、オープン10周年記念催事を開催しました。

1989年

平成時代の幕開けに伴い、ナゴヤハウジングセンターのマスコットキャラクターを一般より募集したところ、7,572通の応募があり、その中から「明⽇家(あすか)ちゃん」が誕生しました。

1990年

豊⽥会場 オープン10周年の記念催事

バブル経済がはじけ、不透明感が叫ばれるなかで、ナゴヤハウジングセンターは開設20年目を迎えました。こうしたなかで、建築基準法施⾏40周年にあたり、同法の普及、啓発、建築⾏政の推進に寄与した功績に対し、愛知県知事より感謝状を受けました。同年9⽉、より一層の地域密着を図るため「名古屋会場」を「植⽥会場」に名称変更しました。
また、豊⽥会場はオープン10周年の記念催事を開催しました。

1991年

ナゴヤハウジングセンター開設20周年記念式典を開催しました。4会場で華やかに記念催事も開催しました。

1992年

NHK総合テレビ「ひるどき⽇本列島」におきまして、植⽥会場が全国ネットで紹介されました。また、初めて家を建てる⽅のセミナーとして「ハウジング初期講座」を植⽥会場で開催し好評を得ました。

1993年

ナゴヤハウジングセンター 歴史

植田会場住まいのショールーム内に⾼齢者・⾝体障害者設備機器展⽰コーナーを設置しました。同年4月、豊田会場がモデルハウス20棟(14社)で、豊田市竜神町に移転オープンしました。

1994年

東海テレビとのタイアップ番組「すくすくぽん」の公開録画を植⽥会場で行いました。
第49回国⺠体育⼤会の炬⽕リレー引き継ぎ式が⼀宮会場で行われました。
豊田会場では東名高速道路からの目印ともなる「時計塔」が設置されました。

1995年

植田会場で昨年に引き続きテレビ愛知公開録画「ファミリークイズ親子でPON!」を実施しました。8月、植田会場の場内サイン看板を一新しました。一宮会場で3棟分を増区画しました

1996年

第6回東海建築⽂化賞

1,000万人突破

植⽥会場住まいのショールーム内に障害者⽤トイレと授乳室を設置しました。また、東海建築⽂化センターが選ぶ「第6回東海建築⽂化賞」をナゴヤハウジングセンターが受賞しました。

1997年

植田会場オープン9周年にあたり、新スローガン「変・新」を掲げました。また、銀行の出先窓口として、常設のローンプラザを全会場に開設しました。

1998年

植田会場の会期が2003年11月まで延長されました。植田会場の新規住宅が3社ありました。春日井会場の移転先を春日井市西山町地内に定め手続きに入りました。(30区画・2000年4月オープン)

1999年

植田会場では最新モデルハウスへの建替えが相次ぎました。2000年4月オープンに向けて春日井会場の移転準備が本格的にはじまりました。

2000年

春日井会場

春日井会場が春日井市西山町にモデルハウス30棟(20社)で4月に移転オープンしました。「⼈にやさしい住宅展⽰場」をコンセプトに、モデルハウス入口のすべてにスロープを設置、車椅子トイレを設けるなど、バリアフリーを重視した全国的にも珍しい会場として話題になりました。また、当センターとして知多半島で初となる半⽥会場の新設準備が開始されました。(19区画・2001年4⽉オープン)
ナゴヤハウジングセンターのWebサイトが完成しました。

2001年

半田会場

半田会場が半田市榎下町にモデルハウス19棟(15社)で4月にオープンしました。
半田市が所有する歴史的建造物「赤レンガ建物」に隣接する立地であることから、市内の新たなランドマークとして注目を浴びることになりました。これにより、ナゴヤハウジングセンターは、愛知県下に5会場を展開する組織となりました。

2002年

植⽥会場の移転先が⽇進市梅森町地内に決定しました。併せまして、モデルハウスの区画数、オープン時期などが示されました。(32区画・2002年10⽉オープン)

2003年

日進梅森会場

植田会場が会期を満了して閉場し、新たに日進梅森会場(現:日進市梅森町西田面)として、モデルハウス32棟(19社)で11月にオープンしました。

2004年

春⽇井会場がオープン5周年を迎え、来場者が増加傾向にあることから、駐⾞場の増設を行いました。また、⼀宮会場では1区画増設され、展示モデルハウスは31棟になりました。

2005年

日進梅森会場がオープン2周年を迎え、来場者が増加傾向にあることから、駐⾞場の増設を行いました。また、豊⽥会場では施設の老朽化を一新すると共に、憩いのスペースを設けるなど、リニューアル工事を行いました。

2006年

1,500万人突破

2007年

⼀宮会場では、事務所棟の建て替えとホールの新設、イベント広場を会場中央に移すなど、大規模なリニューアル工事が行われました。
また、女優の浜美枝氏を招き「我が家づくり講演会」を名古屋・栄のテレピアホールで開催しました。
Webサイトのリニューアルを行い、住関連情報の拡充を図りました。

2008年

⽇進梅森会場のメイン入口に約30mの大型スロープを新設しました。春日井・半田会場では、休憩スペースなどの整備を行いました。
また、タレントの石原良純氏を招き「第2回 我が家づくり講演会」を名古屋・栄のナディアパーク・デザインホールで開催しました。

2009年

住宅⾦融⽀援機構・中⽇新聞社・FM愛知との共催で「すまいる・セミナー&相談会」を名古屋・栄で開催しました。
春日井会場では、イベントステージを中央広場(Aブロック)に移すなど、大規模なリニューアル工事が行われました。

2010年

春⽇井会場のオープン10周年を記念して、展示エリアごとにメモリアルアーチを設置しました。一宮会場ではトイレ2棟の建て替え工事を行いました。

2011年

住宅⾦融⽀援機構・中⽇新聞社・FM愛知との共催で「エコな暮らし・エコな住宅セミナー」 を名古屋・栄で開催しました。また、5会場一斉による 「住宅祭」を開催しました。

2012年

とよたハウジングガーデン

豊田会場が会期を満了して閉場し、新たにとよたハウジングガーデン(現:豊田市秋葉町)として、モデルハウス22棟(15社)で4月にオープンしました。当センターとして、初の公園型展示場は、敷地面積の30%を緑化し環境に配慮した会場となりました。

2013年

新公益法人制度に伴い、ナゴヤハウジングセンターは 「一般社団法人」へ移行しました。
とよたハウジングガーデンを除く4会場では、事務所棟をインフォメーションに改修し、総合受付、住関連のカタログコーナーを設置するなど、新たなサービスを開始しました。それに伴い、カタログパートナー会(参加企業28社)を発足させました。
また、全会場に大型マルチビジョンを設置し、住関連セミナーを全会場に同時中継するなどの取り組みも行いました。

2014年

カミヤビル

2,000万人突破

本部事務所(日進梅森会場事務局内)の拡充に伴い、名古屋市中区大須のカミヤビルに本部機能を移転しました。

2015年

半田会場

「半田赤レンガ建物」が観光施設として常設オープンするのに併せ、半田会場のエントランスやイベントステージの改修など、大規模なリニューアル工事を行いました。

2016年

一宮会場

一宮会場のメインゲートが国道22号線沿いに完成しました。併せまして、場内通路や駐車場の整備、1区画増設するなど、大規模なリニューアル工事を行いました。

2017年

SUMASUKU ロゴ

住まいづくりセミナーおよび相談会のブランディング化を図るべく、SUMASUKU!(住まいづくりスクール)を愛称に広告展開を開始しました。
同年4月、Webサイトのリニューアルを行いました。

2020年

春日井会場 新ゲート

春日井会場の西側入口を移設し、間口を広げた新ゲートが完成しました。また、駐車場から展示エリアへ続く正面エントランスも整備されました。

2021年

春日井会場

春日井会場の通路舗装工事と憩いのスペースが完成しました。
新スローガン「Good home Good Life」が決定しました。
ナゴヤハウジングセンターの開設50周年を記念して、名古屋市内のホテルで記念式典が行われました。その模様は、出席者のみならずコロナ感染対策を踏まえ、オンラインでも中継しました。

2022年

Webサイトのリニューアルが行われました。